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2016年2 月13日

NO.206-1(メインコラム)アナタは自由ですか?

今回のテーマは「アナタは自由ですか?」です。

 

「自由」の意味を辞書で確認すると、

『心のままである、あるいは 外的束縛や強制がない。』 と書かれています。

 

そこで逆に「不自由」な状態を

『心のままでない、あるいは 外的束縛や強制がある。』 と定義すると、

この「不自由」な状態、 (キャリアコンサルタントをしていると)相談者の方の中に 有るあるある。

例えば、こんな状態です。

①「もし収入に対する不安がないなら 本当はチャレンジしたい仕事がある」 

②「もし時間を好きに使えるなら やりたい事がある 一度しかない人生だから」

③「もしお金に余裕があれば 子供の医学部進学の希望を叶えてやりたい」

 

つまり、 

①は「仕事の自由」

②は「時間の自由」

③は「お金の自由」

に関わる話です。

卵が先かニワトリが先か? 殆どの相談者の方は、「お金の自由」が必要十分条件と考え、

それがままならないので、「他の自由」を手に入れることを諦めてしまっています。

★『お金の自由』⇒「仕事の自由」⇒「時間の自由

 

では今日の本題です。

『お金の自由』の前に何が入ると、流れが促進するのか?

「この先に何が起きても安心なだけのお金を貯める?」 

この私たちが慣れ親しんでいる「ストックの考え方」では、 一生 思いが 叶わない リスクがあります。

 

では確実で有効な方法は何か?

私はそれを、『どこにいっても 何歳になっても 「フローを稼ぎ続ける力」を身に付けること』だと考えています。

そのために必要なことは、 生涯「フローを稼ぎ続ける力」を磨き続けることです。

「フローを稼ぎ続ける力 に対する 己の自信」こそが自分のセーフティネットです。

 

私の人生の目的は「楽しく生きること」。ただそれだけです。

私はその目的に近づくために、『心のままである、あるいは 外的束縛や強制がない。』状態を大事に考えています。

 

皆さんは自由ですか? 

いまの状況をどう感じていますか? 

2015年10 月 3日

NO.203-1(メインコラム)お願いがあります、いっしょに癌と向き合いませんか?

「最新の癌治療 医療現場のいま!」

「ここまできた 癌治療 もはや癌は怖い病気ではない!」

こうした癌に関する特集記事を目にする一方で、

癌で命を落とした著名人の訃報ニュースを日常的に目にします。

自分の周りを見ると、ここ数年の間で 50歳代の友人3人が癌で命を落としました。

 

この3人に共通していたのは、

①毎年 健康診断を受診していたこと。

しかし直近の検診でも「癌の可能性」を指摘されていなかった。

 

②その後 身体の異変(自覚症状)を感じ、近くの病院で受診していたこと。

しかし原因が分からないまま数か月が経過していた。

 

③結局 数か月経過した後、念のため大きな病院で詳しく検査を受けたこと。

しかしその検査結果に茫然。

医師から 「ステージⅣであること」 「他の臓器にも転移している可能性があること」を告げられる。

 

④その後 半年か1年で 逝ってしまいました。

 

私なりに、 検診の有効性を調べてみると、次のことが分かりました。

複数の検査項目を組み合わせて理想的な検診を受けたとしても、

「癌の60%~70%程度しか発見できない」こと。

「特に早期発見が難しい 肺、膵臓、肝臓、胆管、などの癌は、

発見できても そでに手遅れになっている可能性が高い」こと。

 

残念ながら これが現実のようです。

 

しかし、そうであっても 私は 今回、 「少しでも早期発見の可能性を高める」ことを意図して、

健康診断のオプションとして 以下の4つの腫瘍マーカー(血液検査)を追加しました。

■「黄色い箇所」は今回 私が追加した腫瘍マーカーの検査項目です。

■「赤文字」は今回の健康診断に設定されていた検査項目です。

 

どうでしょうか? 皆さんも 検査項目の追加について これを機会に一度 検討してみては?

 

【癌検査の有効性について】

■胃がん

・1年に1度、血液検査で「ピロリ菌感染の有無」と「ペプシノゲン値による胃の委縮度」を組み合わせて判定

ハイリスクの場合⇒ 0.5~1年に1回 胃カメラ検査

ローリスクの場合⇒ 1~2年に1回 胃カメラ検査

・1年に1度、血液検査でCEAを判定(CEAは進行胃がんの30~40%にしか検出されない)

 

■肺がん

・とにもかくにも禁煙 ・1~2年に1度、喀痰細胞診

・ヘリカルCT検査

・1年に1度、血液検査でSCC抗原を判定(SCC抗原は早期発見の有効性低い) 

■大腸がん

・1年に1度、便潜血検査

・大腸カメラ検査

 

■乳がん

・1ヶ月に1度、自分で触診(習慣をつける)                     

・1年に1度 マンモグラフィー検査(乳腺のレントゲン撮影)

 

■膵臓がん

・1年に1度、血液検査でCA19-9(早期発見の有効性低い)

  とエラスターゼ1(早期発見に有効性高い)を組み合わせて測定             

・1年に1度、超音波(エコー)検査

 

■胆道がん

・1年に1度、詳細に胆道の超音波(エコー)検査

・1年に1度、血液検査で「ビリルビン」「ALP」(初期は異常が出ないが進行するとビリルビン、ALPが高まる)、

ガンマーGTP」を検査

 

■膀胱がん

・1年に1度、尿の潜血検査

陽性の場合⇒超音波(エコー)検査

・細胞診・膀胱鏡

 

■子宮がん

・1年に1度、細胞診検査

・1年に1度、血液検査でSCC抗原を判定(SCC抗原は早期発見の有効性低い) 

 

■前立腺がん

・50歳以上の男性は1年に1度、触診と血液検査でPSA(前立腺特異抗原)検査  

⇒良性でも上昇する場合があるため、触診、超音波(エコー)検査と組み合わせて判定

 

■肝臓がん

・まずはウイルス(B型・C型)チェック

・6ヶ月に1度、超音波(エコー)検査

・6ヶ月に1度、2種類の腫瘍マーカー AFP、PIVKAⅡを定期的にチェック

⇒肝臓がんでもAFPが陽性反応しない場合もあるため、超音波(エコー)とPIVKAⅡと組み合わせて判定

2015年7 月24日

NO.200-1(メインコラム)「たった2500億円」という視点

今回のテーマは 「たった2500億円」という視点 です。

 

歴史に名を残した文豪たちが 生前 出版社から受け取った「断り状」を紹介する

『まことに残念ですが・・・不朽の名作への「不採用通知」160選』という興味深い本があります。

 

その「断り状」の一部を紹介しますと、

「まことに残念ですが、アメリカの読者は中国のことなど一切興味がありません」

(パール・バックの「大地」に対して)

 

「ご自身のためにも、これを発表するのはおやめなさい」

(D・H・ロレンスの「チャタレー夫人の恋人」に対して)  

などなど。

 

どうでしょうか? この身も蓋もない「断り状」。

「その時代を支配する 『価値観』や『常識』、 『雰囲気』や『ムード』、 『マスコミに誘導された世論』

などに惑わされることなく、自らの基準に従って判断を下す」。

言うは易く 行うは難し ですよね。

 

では どうでしょうか? 今回の新国立競技場建設の騒ぎ。 

・珍しくマスコミ各社が歩調を揃え(安保関連法案で揃わなかった歩調が)「税金の無駄遣い」と一斉に書きたてる。

・そのマスコミの論調に乗って世論が盛り上がる。

・この予想外の世論の盛り上がりを受け、安倍総理は前言をひるがえし「白紙」を発表。 

・その計画見直しを受け、森元総理が「国がたった2500億円出せなかったのかね」と発言。

・この森元総理の発言をマスコミ各社が一斉に書きたてる。

・その記事を受け、「森は一体何様なんだ?」と世論が盛り上がる。

 

さてさて、ここから先は、もしも もしも の“胡蝶の夢”のお話しです(笑) 

(その1)

東京オリンピックの次、2024年オリンピック開催国が建設した新国立競技場はなんと高額の「キールアーチ」を採用し、その出来栄えに「21世紀最大の芸術的建造物」との評価を受けることになった。すると日本のマスコミ各社は一斉に「あの時 誰のせいで たった2500億円の予算を削ってしまったのだ!」と一斉に書きたて、その論調に乗って世論が盛り上がる。

 

(その2)

2024年、日本は国の借金が1500兆円を超え、財政破綻に追い込まれることになった。すると日本のマスコ各社は一斉に「あの時 たった2500億円の予算を削るの削らないのと大騒ぎしている間にも、この国は破綻に向かって坂を転がり落ちていた。こうした事態を放置し続けてきた政治家と官僚の責任はあまりにも大きい!」と一斉に書きたて、その論調に乗って世論が盛り上がる。

 

さて、私、あなた、私たち、にとって 

たった2500億円」のイシュー(Issue)は何か?

改めて考える必要がありそうですね。

未来の「パール・バック」や「D・H・ロレンス」を見落とすことがないように!

2015年3 月 1日

NO.193-1(メインコラム)面接(interview)スキル(PART2)

今回のテーマは「面接スキル」の後編、

「面接(interview)スキル(PART2)」です。

これまで、面接のノウハウに関して、「本や研修で学んだことがある」という方、

たくさんいらっしゃると思いますが、これからお話しすることは、

これまでとは異なる考え方を紹介しますので最後までお付き合い下さい。

 

まず、一番大事なポイントは、

面接は、「ファンダメンタルな問題」と「テクニカルな問題」の2つで構成されている、ということです。

面接は、このうちのどちらか1つが不十分でも、上手く機能しません。

 

では1つ目の「ファンダメンタルな問題」からお話しします。

ここには3つのポイントがあります。それは、

①「この面接は何の目的(何のために、誰のために)に実施するのか?」そのスタンスを決めること。

②そしてそのスタンスを面接開始時に面接相手に伝えること。

③そしてそのスタンスを、面接終了時までブラさないこと。

の以上3つです。

かつての私も含め ほとんど人は、この「ファンダメンタルな問題」に無頓着で、

無計画・無方針のまま効力のない面接を繰り返してしまいます。

 

次に「テクニカルな問題」。

ここには4つのステップがあります。

そのステップを、「部下と上司が部下の担当業務を決めるための面接」を題材に説明します。

 

第1ステップは「オーラを出す」ステップです。

まず相手の話をじっくり聞く。自分の考え方と違っていても、聞くことによってもたらされる効果を信じて、

「私はアナタの話を一生懸命 聞こうとしている」というオーラを全身で出して下さい。

もしそれができていないと感じたら、面接をいったん中止して仕切り直して下さい。

 

第2ステップは「適切な質問(クエッション)で現状を把握する」ステップです。

①思っていること ②考えていること ③新たな事実 ④想定外の出来事 ⑤悪い情報 

など現状を把握します。

この第2ステップの、相手の応答から「第1ステップの出来不出来が」概ね推察できます。

相手から「実は・・・・」と本音を含んだ答えが出てくれば第2ステップはほぼ成功です。

もしそれができていないと感じたら、面接をいったん中止して仕切り直して下さい。

 

第3ステップは「適切な問い(インクワイアリー)で気付きを促す」ステップです。

この第3ステップは、相手に自分の「成長ポイント」への気付きを促す大事なステップです。

そのために3つの魔法の言葉を使います。

それは、「何」と「どんな」と「どう」の3つです。

こんな風に 問いかけます。

①本当にやりたいと思っていることは? 

②やりたくないと思っている本当の理由は

③できないと思っている本当の理由は

④優先順位は本当に固定されている? ちがうとすればどんな順位?

⑤第三の選択肢は本当に無い? あるとすればどんな選択肢?

⑥決定的な情報が本当に不足していない? あるとすればそれはどんな情報?

⑦本当に必要な経験は? 必要なのはどんな経験?

⑧かつて困難をどうやって乗り越えてきた?

あなたの真摯で誠実で真剣な問いが相手の右脳、左脳に刺さり、 相手の心を揺さぶります。

相手から「あらためて思ったんだけど・・・・」と気付きを含んだ答えが出てくれば

第3ステップはほぼ成功です。

 

では最後の第4ステップです。

第4ステップは「統合して相手の行動を促す」ステップです。

この最終ステップでは、

まず、これまでのステップで出た「事実」「本音」「気付き」の全てをテーブルに乗せた上で、

「個人としてやりたいこと」と 「組織としてやるべきこと」を整理します。

次に、「やりたいこと」と「やるべきこと」が重なる部分の「我々がやること」を決めていきます。

この「統合して相手の行動を促す」ことって本当に「上手くいくのか?」と

心配される方もいらっしゃいますが、ご安心下さい。

第3ステップまでで蓄積されてきたエネルギーの力で最後は驚くほどスムーズに進みます。

あとは実践あるのみです。

つまずいたらもう一度このブログを読み返して下さい。

最後まで 読んでくださり ありがとうございました。

ご案内役は、片木慎一でした。

2015年2 月 1日

NO.192-1(メインコラム)面接(interview)スキル(PART1)

今回のテーマは「面接(interview)スキル(PART1)」です。

 

「ビジネスパーソンに求められるスキルの中で、最も重要なモノは何か?」  と聞かれたら

・・・・・「それは、状況ごとで変わるため、一つに絞るのは難しいです。」 などと 私 答えると思いますが、

 

この質問が、 「多くのビジネスパーソンに欠けているスキルの中で、最も重要なモノ何か?」  であったなら、

私は「面接(interview)スキル」と、私 即答します。

 

ご多分に漏れず、私自身も、そのスキルの重要性に気付くことも無く、それを磨くことも無いまま、

ただ漫然と 40歳過ぎるまで 数多くの面接をただひたすらこなして来ました。

今思えば、自分に、そして何よりも私が面接した数多くの人たちに、そして組織にも、

多大な損失を生じさせてきました。

いま“数多くの” と言いましたが、 組織の中で、人を「面接(interview)」する機会は、

実に“数多く”あります。

・新人の採用、一般中途者の採用、幹部社員を採用、など人財投資を決定するための「面接」

・人のモチベーションや成長ポイントを引き出すための「面接」

・人の目的と組織の目的とをすり合わせるための「面接」

・人の能力や強み、支援が必要なポイントを棚卸しするための「面接」

・人の業績評価を見極めるための「面接」 ・人の業績評価をフィードバックして、次へのモチベーションを

高めるための「面接」

などなど

 

組織員10人を束ねるマネジャーが 一人に対して年5回の「面接」を実施すると、総面接回数は年間50回です。

その組織に マネジャーが100人在籍していたら、総面接回数は年間5000回です。

面接(interview)の質と量が、

人が発揮するパフォーマンスの質と量を、

組織が発揮するパフォーマンスの質と量を、

決定する。

と言っても過言ではありません。

 

さて、ではその「面接(interview)スキル」の磨くにはどうすれば良いのか?

次回のPART2でそのポイントをお話しさせて頂きます。