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2015年2 月 1日

NO.192-1(メインコラム)面接(interview)スキル(PART1)

今回のテーマは「面接(interview)スキル(PART1)」です。

 

「ビジネスパーソンに求められるスキルの中で、最も重要なモノは何か?」  と聞かれたら

・・・・・「それは、状況ごとで変わるため、一つに絞るのは難しいです。」 などと 私 答えると思いますが、

 

この質問が、 「多くのビジネスパーソンに欠けているスキルの中で、最も重要なモノ何か?」  であったなら、

私は「面接(interview)スキル」と、私 即答します。

 

ご多分に漏れず、私自身も、そのスキルの重要性に気付くことも無く、それを磨くことも無いまま、

ただ漫然と 40歳過ぎるまで 数多くの面接をただひたすらこなして来ました。

今思えば、自分に、そして何よりも私が面接した数多くの人たちに、そして組織にも、

多大な損失を生じさせてきました。

いま“数多くの” と言いましたが、 組織の中で、人を「面接(interview)」する機会は、

実に“数多く”あります。

・新人の採用、一般中途者の採用、幹部社員を採用、など人財投資を決定するための「面接」

・人のモチベーションや成長ポイントを引き出すための「面接」

・人の目的と組織の目的とをすり合わせるための「面接」

・人の能力や強み、支援が必要なポイントを棚卸しするための「面接」

・人の業績評価を見極めるための「面接」 ・人の業績評価をフィードバックして、次へのモチベーションを

高めるための「面接」

などなど

 

組織員10人を束ねるマネジャーが 一人に対して年5回の「面接」を実施すると、総面接回数は年間50回です。

その組織に マネジャーが100人在籍していたら、総面接回数は年間5000回です。

面接(interview)の質と量が、

人が発揮するパフォーマンスの質と量を、

組織が発揮するパフォーマンスの質と量を、

決定する。

と言っても過言ではありません。

 

さて、ではその「面接(interview)スキル」の磨くにはどうすれば良いのか?

次回のPART2でそのポイントをお話しさせて頂きます。

2014年10 月25日

NO.189-1(メインコラム)「60歳から人生本番」プロジェクト始動

今回のテーマは『「60歳から人生本番」プロジェクト始動』です。

 

20世紀の偉大な知性と評されるフランスの詩人

ポール・ヴァレリー はかつてこう言いました。

『湖に浮かべたボートをこぐように、人は後ろ向きに(過去を向いた姿勢で)未来へ入っていく、

目に映るのは過去の風景ばかり、明日の景色は誰も知らない。』と。

 

振り返ると、私の半生 まさにその通りでした。

今と過去に囚われている内に 後方不注意か、はたまた身から出た錆びの為か

後ろ向きに入った未来には、離婚、事業の清算、プータロー生活、大病 と

想定外の出来事が待ち受けていました。

そんな私ですが、いやそんな私だからこそ(苦笑)

「60歳からが人生の本番」

「60歳までは人生の準備期間」と、

常に周りの人に言い続けています。

 

もし40代、50代の間に、本番に向けた準備を怠り ただ後ろ向きに60代へ入っていったなら、

「目に映るのは “たぶん” 過去の景色」です。

 

しかし、もし40代 50代の間に、本番に向けた準備を行い 前も気にしながら60代へ入っていったなら、

「目に映るのは “きっと” 自分の信じた明日の景色」です。

 

どうでしょう、自分を、自分の周りを、地球を 元気にするため、

「60歳から人生本番」プロジェクト、一緒にやりませんか?

第一回は、仕事編  2015年1月17日(土)16:00~22:00(含む懇親会)

第二回は、お金編  2015年2月 7日(土)18:00~22:00(含む懇親会)

 

場所は いずれも 久我山亭。

やり方は 第一回は主にワークショップ形式。第二回は主に講義形式を予定しています。

(ご興味お持ちの方は、片木まで sari-katagi@jcom.home.ne.jp 連絡お願いします。)

 

そう言えば ポール・ヴァレリーはこんなことも言っています。            

『夢を実現する一番いい方法は、目を覚ますことだ。』と。

寝すぎは禁物です。

皆で声を掛け合いましょう。

「WAKE UP!」

2014年9 月16日

NO.187-1(メインコラム)STAND BY ME

今回のテーマは「STAND BY ME」です。

 

先週、大泉学園で 映画「STAND BY ME ドラえもん」を観てきました。

周りの人達からは、「絶対大泣きするから。」と言われていましたが・・・・

まあ、のび太 が愛おしくなり、目が少しだけウルッと。やられてしまいました(苦笑)。

 

さて、ドラえもん と言えば 大人でも『本当にあったら良いなぁ~』 と思ってしまう 「ひみつの道具」。

この映画の中にも沢山登場します。

さほどドラえもんに興味が無い方も、

【どこでもドア】  【タケコプター】  【タイムふろしき】  【暗記パン】  など。

一度や二度は、どこかで見たり聞いたりしたことが有ると思います。

皆さんだったら どんな道具が欲しいですか?

私は、「智慧を発見する道具」(ドラえもんの道具の中にはありませんが) が欲しいと思い、

かねてより、その道具作りをしてきました。

この道具、名前を付けるとすれば【智慧発見パン】です。

 

今日は 皆さんに この道具【智慧発見パン】の作り方をご紹介します。

 

歴史を紐解くと、この道具を手に入れたいと考え実行した人物が、

私以外にもいることが分かりました(苦笑)。

それは清朝の第6代皇帝 乾隆帝(けんりゅうてい)です。

満州族の王朝の清国が他の多くの民族を束ねて国を統治するためには、

「一貫した智慧」が必要であると考えた乾隆帝は、4000もの人手と15年もの歳月を掛けて、

【智慧発見パン】を作りに着手しました。

その製造工程は こうです。

①まず、彼は 智慧を生むために必要な知識の分野を

「経部(儒学)」、「史部(歴史学)」、「子部(哲学)」、「集部(文学)」の4分野 と決めました。

 

②次に 役人に命じて、この4分野における古今東西の名著79,070冊を集めさせました。

(この79,070冊中には日本の書物も含まれていました。)

 

③そして、4,000人の文字書きのプロに命じて、79,070冊の書物を上記4分野に分類させたうえ、

この79,070冊全てを、統一フォーマットに従い、書き写させたのです。

 

この乾隆帝が作った【智慧発見パン】は、四庫全書(しこぜんしょ)と呼ばれています。

しかし残念なことに、四庫全書は智慧発見の力をフルに発揮できなかったと私は考えます。

なぜなら、乾隆帝が生きた時代には「PC」と「エバーノート」が無く、

人の脳による智慧の発見には限界があるからです。

乾隆帝の時代に比べ、現代の我々は恵まれています。

ちなみに、私は13分野に分類した500冊の書物を、統一フォーマットに従い、

1冊分をA4サイズ1枚に要約し、

そのコンテンツ全てをpc内の「エバーノート」に格納しています。

 

さて、最後に 提案です。

皆さんも ご自身の手で「智慧発見パン」を作り、ご自身の傍に「智慧発見パン」を置いて下さい。

正に 『 STAND BY ME 智慧発見パン 』 です。

私、今回のテーマの文章は、自分の「智慧発見パン」の力を借りて作りました。

2014年8 月30日

NO.186-1(メインコラム)脱●入○

今回のテーマは「脱●入〇」です。

 

「脱●入〇」と言えば、誰もが思い浮かべるのは、「脱亜入欧」だと思います。

福澤諭吉が新聞『時事新報』に書いた(1885年)とされる論説「脱亜論」は、

『文明化に後れを取っている東アジアの清国と朝鮮の両国を“野蛮国”と切り捨て(亜)、

欧洲列強を手本に近代化を推し進め、アジアで唯一の列強国の仲間入り(欧)を目指す。』

という「脱亜入欧」の考え方でした。

 

明治政府はこの考え方の基、富国強兵、殖産興業へと一気に舵を取り、

日本は、アジアで唯一 近代資本主義化に成功した国となりました。

近代資本主義化に成功した日本は、自らを「文明国」と称し、

日本と清国の戦いは「文明対野蛮」の戦いであると喧伝し、清国に戦争を仕掛けました。

この「脱亜入欧」のパワーは、その後、日露戦争、日中戦争を引き起こし、

日米戦争の敗戦をもってようやく止まりました。

 

さて、今日お話ししたいことは、この「脱●入〇」がもたらすパワーについてです。

『「脱」と「入」を同時に行うと、

今ある何かを「脱する」だけ、或いは 新たな何かを「入れる」だけ、の場合と比較して、

もたらされるパワーが桁違いに大きい。』 

という事です。

 

中身が全て入れ替わる程のインパクトがあります。

人でも 国でも 企業でも。

例えば、

ウクライナの 脱「露」入「欧」 

日本経済の 脱「デフレ」入「インフレ」

家計の 脱「浪費」入「貯金」

家電企業の 脱「テレビ事業」入「車・住宅関連事業」

夫婦間の 脱「無視」入「感謝」

 

どうでしょか? 

どうせやるなら  仕事の中で、生活の中で、 いつもの●と 新たな〇を決めて、

一気に 「脱●入〇」 してみては。

人生が変わるほどの 変化が起きます。

2014年7 月13日

NO.183-1(メインコラム)21世紀マネジャーの心得

今回のテーマは「21世紀マネジャーの心得」です。

 

私が企業の管理職からお受けする相談は概ね次の3つです。

(1)部下とのコミュニケーションについて

(2)部下の育成について

(3)部下に対するリーダーシップの発揮について

 

要約すると、

「組織力を向上させるために、部下をどのようにマネージメントしたら良いのか?」 という問題です。

実はこの問題の前提には、2つの本質的な課題が存在します。

 

【2つの本質的な課題】

まず1つ目は、マネジャーの役割は明確に定まっているか。

20世紀型マネジャーの役割

「組織の目的」を達成するために「個人」を活用すること。

 

21世紀型マネジャーの役割

「個人の目的」と「組織の目的」とを共生させ生産性と創造性を高めること。

 

要するに、

21世紀のマネジャーは、 部下から 「私の将来のキャリアを どうお考えですか?」と質問されたら、

マネジャーは、21世紀型マネジャーの役割に基づき、明確に答えられなくてはならないのです。

 

2つ目は、1つ目とも関連しますが、マネジャーの世界観・人間観は明確に定まっているか。

20世紀型マネジャーの世界観・人間観

「幸せとは、60歳定年までに社会的成功を手にし、定年後は、孫の世話をして悠々自適に暮すこと」

 

21世紀型マネジャーの世界観・人間観

人生90年、100年の21世紀型世界観・人間観は、

①幸せとは、仕事と通じて生涯、社会とつながり(関係)を持ち続けること。

②幸せとは、仕事を通じて生涯、社会に対する意義を追求し続けること。

 

人生90年、100年の世界では、

「過去の社会的地位」と「孫の世話」だけでは心の安楽を維持できなくなり、また、

周りからも「そんなことしていて何が楽しいの?」と価値観を否定される時代になります。

 

要するに、

21世紀のマネジャーは、 部下から「組織の経営を どうお考えですか?」と質問されたら、

マネジャーは、21世紀型マネジャーの世界観・人間観に基づき、明確に答えられなくてはならないのです。

 

この【2つの本質的課題】がクリアされれば、 初めの問題は既に80%以上解決しています。