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2011年11 月30日

NO.89-2(NO.89-1関連その1)「そんなに想っていてくれたんだ」

今回は、「89-1(メインコラム)の関連その1」として、ご紹介するのは、「聖書88の言葉」(中村 芳子 著)です。

 

「そんなに想ってくれていたんだ」という今週のテーマに通じる一節が聖書の中にありました。

それは、

あなたが永遠を思って行動する時、あなたが死んだ後も波は途切れず続いていく」です。

 

ぜひご覧ください。



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                      「聖書88の言葉」(中村 芳子 著)

☑「あなたが存在するのは、ミッション・・・天から与えられた使命があるからだ」

わたし(創造主)は、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と王は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。

(エレミヤ書9・11)

 

☑「人は、永遠を思う心を持っている。あなたが永遠を思って行動する時、あなたが死んだ後も波は途切れず続いていく」

また、永遠を思う心を人に与えられる。

(コヘレトの言葉 3・11)

 

☑「願いがかなわない時の原因は2つある」

願ってもかなえられないのは、自分の楽しみのために使おうと、間違った動機で願いを求めるからです。

(ヤコブの手紙4・3)

 

☑「待っていなさい 必ず実現するから」

たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。

(ハバクク書2・3)

 

☑「いちばん大切なことをひとつだけ選ぶ」

主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである」

(ルカによる福音書10・41-42)

 

☑「求め続け、探し続け、叩き続ける。鍵は「続ける」こと。ほら、門が開き始める音が聞こえる」

そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。 門をたたきなさい、そうすれば、開かれる。

(ルカによる福音書11・9)

 

☑「心を傾けて聞こう 心を開いて見よう」

耳ある者は、聞け。

(黙示録13・9)

 

☑「しゃべりすぎない たっぷり聞いて、少し話す 怒りたくなったら深呼吸する」

だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。人の怒りは神の義を実現しないからです。

(ヤコブの手紙1・19-20)

 

☑「あなたは 生きているだけで 価値がある」

わたしの目にあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

(イザヤ書43・3)

2011年11 月28日

NO.89-1(メインコラム)「そんなに想ってくれていたんだ」

今週のテーマは「そんなに想ってくれていたんだ」です。

先日、今年創立50周年を迎えた私の母校(杉並区立西宮中学)から「50周年記念誌」に寄稿文を依頼されました。

そこで私は卒業以来 頭の中に残っている「ある想い」について書くことにしました。

 以下全文(約400字)

 

寄稿文:題 『そんなに想ってくれていたんだ』

 中学1年の時にアポロ11号月面に着陸、中学2年の時は大阪万博開催、中学3年の時は札幌オリンピック開催と、私たち10期生の3年間は興奮と熱狂の時代でした。その西宮3年間の思い出の中で心に残る先生がいました。それは2年D組の時の担任だった藤沢久子先生です。藤沢先生は熱くて厳しくて“おちゃめな先生”でした。その藤沢先生、2年D組3学期の最終日のホームルームの挨拶で「私はこのクラスが好きでした」といって涙声になりました。皆が驚いてシーンとする中、後ろの席に座っていた岩越君が「卒業するわけじゃないんだから泣くなよぉ~」と叫ぶと、先生は「だってぇ~」と涙を拭きながら笑いました。私たちもつられて笑いました。その藤沢先生、今から10年ほど前に交通事故で亡くなりました。「先生ありがとう」って言える機会は失いましたが、私たちのことを『そんなに想ってくれていた先生』は私たちの心の中に今も生きています。

 以上です。

寄稿文には書きませんでしたが、

10年前の12月の“ある日”当時のクラスメートたちと、

「藤沢先生に声を掛けて、卒業以降初めてのクラス会を開催しよう」と話がまとまり、

その内の1人が先生の連絡係を引き受けてくれました。

一週間後、その連絡係の彼女の報告に私たち一同言葉を失いました。

『一週間前、我々が「30年ぶりにクラス会をやろう」と決めた“その日”に交通事故で亡くなった』

との報告でした。

さて、その人が目の前にいる時には気付かなかったけど、あとになって、

「実はその人、私(私たち)のことを“そんなに想ってくれていたんだ”」と聞き知った時、

心が震えます。

父親、母親、子供、先生、友人、パートナー、配偶者、生き別れた人、死に別れた人・・・・・。

そんな人たちに対して あらためて“ありがとう”を言いたくて、

“自身もそうありたい”と気持ちを新たにしたくて、

このブログを書きました。

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                                                 Kimo    

     そんなに想ってくれていたんだ!!

2011年11 月25日

NO.88-3(NO.88-1関連その2)うつ病

今回、(88-1のメインコラム)の関連資料としてご紹介するのは、「聖書に隠された成功法則」(松島 修 著)です。

 

聖書の中に1年の日数と同じ365回「恐れるな」という言葉が出てくるそうです。

「“うつ”も敵を知れば、恐るるに足らず」ということです。



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                 「聖書に隠された成功法則」(松島 修 著)

 

☑神は、本来私たち誰にでも、特別なステイタスを与えています。聖書には次のように書いてあります。

・人は、それぞれ目的を持って神に創造された。

・人は、神に似せられて創られた最高傑作である。

・人は、神から愛されている。

人間のステイタスは、神が創造したものの中で、最初から最高の地位にあるのです。今の限界を突破し、これ以上ないほどの成功を遂げた姿こそがあなた本来の姿なのです。

 

☑成功のコツは、本来の自分の姿を悟り、それと一致した自己実現へ歩み出すことです。これは自己実現ではなく神実現、つまり神がその人に与えた目的を実現していくことであり、「天職」という言葉が近いです。神実現に沿って進んでいる時の判断基準は大枠として自分がワクワクする方向に進んでいることです。その人が本来進むべき方向に進むわけですから、まるでエスカレーターに乗るように次々と目標を達成していく体験ができます。

 

聖書には「恐れるな」という言葉が、365回出てくるといわれています。ちょうど1年の日数と同じ数です。聖書の神が人に恐れるなと言っているように、私たちは積極的に前進する中では「恐れるな」と自分自身に言い聞かせる必要があるのでしょう。恐れず、「敵の攻撃パターンを知るだけにして、敵を無視すること」が大切です。

 

☑神が特定の目的を持ってあなたを創られたのですから、その目的に沿って進む時、すべて必要なものが与えられます。それは、最初はジグゾーパズルの小さなコマしかないように見えるかもしれません。しかしそのうち、新しいコマや、最初はコマだと思っていないものが、次々と組み合わさっていくことでしょう。

 

☑「すべての命令の中で、どれが一番大切ですか」という質問に対するイエスの回答は次のとおりでした。①まず神を愛する。②すると自分自身を愛せる。③だからこそ周囲の人を愛せる。  これが聖書の語る真実です

 

☑潜水艦の「上昇原理」は、船内のタンクの水を空気で押し出すことで、まわりから押し上げられていきます。「まわりの人たちを巻き込みながら一緒に押し上げられて上昇していく」この部分が大切です。その人だけの噴射(自己努力)では、真の成功にたどり着かないのです。神と人に愛され、押し上げられる。まわりの人を巻き込みながら本来のステイタスに戻っていく。その過程のすべてが、すでに成功なのです。また、これは最高のリーダーシップでもあります。本当に成功したければ、潜水艦の上昇原理を使いましょう。

 

2011年11 月23日

NO.88-2(NO.88-1関連その1)うつ病

今回は、「88-1(メインコラム)の関連その1」として、ご紹介するのは、メインコラムでご紹介した「はじめての認知療法」(大野 裕 著)です。

 

NO77のブログに続き、2回目の登場ですが、私は「生きていく上で必読の1冊」だと思っています。

 

ぜひご覧ください。



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                    「はじめての認知療法」(大野 裕 著)

 

☑気持ちが動揺したときに頭の中に瞬間的に浮んでいる考えやイメージを、認知療法では「自動思考」と呼びます。そして、この「自動思考」が認知療法の中心的な役割を果たすことになります。

 

☑つらい気持ちを楽にするためには、気持ちが動揺したときに浮んでいる考え、つまり自動思考に注目してバランスの良いものに変えていく、認知再構成法と呼ばれる方法が役に立ちます。それには、親しい人に相談したり、自分なりに考えを整理したりすると良いのですが、そのときに感情や自動思考を書き出してみると、自分をいままで以上に客観的に見つめて気持ちの整理がしやすくなります。それがコラム法で、動揺した場面とそのときの感情、自動思考などを書き出していく方法です。

 

 

ステップ1《自動思考》

☑自動思考はできるだけ逐語的に書き出すようにします。「私は、いつも失敗ばかりしている」「上司は、自分のことが嫌いに違いない」といった具合に主語を入れると、具体的に考えることができるようになります。うつ状態の場合には「否定的認知の三徴」と言われるように、自分(自己)、周囲(他者)、将来 の三領域に対して悲観的になっています。ですから、主語を意識的に入れてみると、どの領域の考えがとくに偏っているかがわかりやすくなります。

 

ステップ2《自動思考をチェックする(特徴的な認知の偏り)》

(1)思い込み・決めつけ

根拠がまったく不十分なのに、自分の考えが正しいに違いないと決めつけるクセ。

(2)白黒思考

ものごとを全て白か黒か、良いか悪いかという極端な考え方で割り切ろうとする傾向。

(3)べき思考

「こうすべきだ」「あのようにすべきではなかった」と思い悩むクセが強い場合。

(4)自己批判

良くないことが起きると、自分が原因だと考えて、自分を責めてしまうクセ。

(5)深読み

相手の気持ちを一方的に推測して、そうに違いないと決めつけてしまうクセ。

(6)先読み

自分で悲観的な予測を立ててしまうクセです。

 

ステップ3《適応的思考》

☑それまでの体験や、考え方、その場の雰囲気や人間関係など、多くの要素から、自然に浮んでくる考えが自動思考です。それは自分にとっては当たり前のことのように思えるかもしれません。しかし、そこでちょっと立ち止まって、もう一度まわりを見回してほしいのです。 

①「もう一度冷静になって考えてみよう」

②「視点を変えてみるとどうなるだろうか」 

③「これまでの経験を振り返ってみて何か気づくことはないだろうか」

 

と、自分に問いかけてみると、考えの幅がさらに広がります。

 

■考えの幅を広げるために自分に問いかけてみよう

①もう一度冷静になって考えてみよう

「自分の中で、あるいはいまの状況で、見逃している事柄はないだろうか」

「自分ではどうすることもできない事柄について自分を責めてはいないだろうか」

 

②視点を変えてみるとどうなるだろうか

「以前、元気だったころに同じ状況に出会ったら、どのように考えただろうか」

「5年後にこれを振り返ったら、違った見方をしていないだろうか。それは、どういう点で違っているのだろうか」

「もし家族や友人から、いま自分が悩んでいるようなことで相談されたら、どのようにアドバイスするだろうか」

「自分がこのように考えているのを、自分と親しい人が知ったら、その人たちはどのように言うだろうか」

 

③これまでの経験を振り返ってみて何か気づくことはないだろうか

「これまで同じような状況になったことはないだろうか。そうなったとき、結局、最終的にはどうなったのだろうか」

「そのときの経験から学んだことで、今回役立ちそうなものはないだろうか」

「これまでにこういう気持ちになったとき、どのようなことを考えたら楽になっただろうか」

                                    

 

2011年11 月21日

NO.88-1(メインコラム)うつ病

今週のテーマは「うつ病」です。

私は仕事を通じて“うつ病”に25年以上向き合ってきました。

個人的にも、身近な人間2人が“うつ病”で自らの命を絶つという経験もあり、

“うつ病”は私にとって生涯のテーマともなっています。

医学の進歩により、この“うつ病”の発症原因は、脳内物質のセロトニンやノルアドレナリンの不足により引き起こされることが分かってきました。 そして治療には、このセロトニンやノルアドレナリンを薬物として投与し補いつつ、充分な休養を取ることが主流になっています。

しかしながら、医学で解明されていることはまだ一部分でしかなく、罹患者の多くは 半年、1年では完治できず、長い年数にわたる“病との戦い”を強いられています。

 

そうなると、やはり「早期発見、早期治療!」だ、ということで

私はトヨタに勤務していた時代に、名古屋大学医学部付属病院の先生に協力いただき「社員が簡単に“うつ病”の前兆に気付く方法」を作り、それを社内向けに啓蒙活動することにしました。

それは次の通りです。

【目的】“うつ病”の前兆を自分で気付き、自ら主体的に心身を休める工夫をする。

【前兆の発見方法】

(男性)朝いつも新聞を読んでいた人が、最近 新聞を読むことが億劫になった。

(女性)外出する際、いつもお化粧をしていた人が、最近 お化粧することが億劫になった。

(共通)外出する際、いつも小奇麗な服を着ていた人が、最近 着替えず家着のまま外出する。

(共通)いつも朝まで眠れていた人が、最近 早朝に目が覚め、そのまま起床時間まで眠れない。

 

ポイント2つです。

いつも → 最近」 と 「自分のこと精一杯 → 社会への関心の低下」です。

 

このメソッドは、健常者の方に現在も紹介していますが、表層的なためチェック機能が持続しません。

そこで今では 療法を自分自身で理解し自分自身で試してもらうことが一番との考えから、次の書籍を紹介しています。

その本は 大野 裕 著「はじめての認知療法」(講談社現代新書)です。

認知療法は、アーロン・T・ベックによって1960年代初頭に開発されたメソッドで健常者に対しても大変有益な療法です。

この療法の最大のポイントは「物事には必ず2つ以上の見方があること、そしてどのような見方をするかは選択次第であること」を示唆してくれます。 

読んでみると「まさに人生そのもの」って思えます。

ちなみに私この本を いつも目の届くところに置いています。

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                                                  Kimo

  認知療法は学びの必須科目!