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2012年12 月22日

NO.132-1(メインコラム)父の言葉

今週のテーマは「父の言葉」です。

先日、探し物のため、押入れ奥のガラクタをひっくり返していたら、ついでにホコリだらけの日記帳を発見。

開けてみると小学校6年生の冬休みに書き記した(たぶん宿題で)ものでした。

その中に、こんな一文がありました。

『父に呼ばれたので、何だろうと思って行ってみると、「しん(父親から当時こう呼ばれていました)。冬休み中、こんな気持ちですごしてみろ。あそぶ時はあそぶ。勉強する時は勉強する。ねる時はねる。ただボッーとしてダラダラダラダラとすごすのはやめろ。」 と父に言われました。』  と。

へっーこんなこと父親から言われたんだ。

当時 この父親の言葉をどんな思いで聞いたのか? 知る由もありませんが、

最後の行に担任の先生のコメントが赤ペンで書かれていました。

「片木君、お父さんが言った言葉の意味、分かりましたか?」 と。

 

そう言えばこんなこともあった、と、 この日記をきっかけに、小学校低学年のころ、父親に言われた別の話を思い出しました。 それは親父と二人で風呂に入っていた時のことです。

『おい、もっとちゃんと体を洗え。“人間の5クソ”って知っているか? それは 目クソ、鼻クソ、耳クソ、歯クソ、そして本グソ、この5つだ。身体に付いている穴には全部このクソのどれかが付いている。だからこの5つの穴は ちゃんと洗わないと、身体がキレイにならないんだぞ。分かるか?』 と。

 

その後思秋期から大人になり、思春期時代の気恥さを引きずったまま、 父親と話をする機会が少なくなってしまいましたが、 40歳になった時、サラリーマンを辞めて事業を興そうと決心した私は、その自分の決断を父親に報告したところ、反対すると思っていた父親の口から意外な言葉が出てきました。

『あれは、私が40歳の時だった。勤めていた会社が傾き、丸紅飯田に吸収合併されることが決定。体のチカラが全部抜けてしまったよ。そんな時、仲間から、「独立して事業を興そう」という話が持ちかけられた。三日三晩眠れぬほど悩んだ三日目の土曜日の会社帰り、自宅近くの原っぱで、おまえが黄色い声を出して野球している姿を見た時、会社に残る決心をした。おまえのせいにするのは情けない話だが、70歳を過ぎた今になっても、「もし40歳の あの時、自分の気持に従っていたら、今、どうなっていたんだろう」と思うことがある。だからおまえが、自分の気持ちの奥底をよくよく確認した結果なら、その自分の気持ちに正直に行動してほしい。これは父の願いでもある。そのために必要なら、この家、潰したって構わないぞ。一度しかない人生、勝負する価値はあると思う。天国のおまえの母親も喜んでいるよ。きっと。』  と。

 

この直後 父親は脳梗塞で倒れ、結局この言葉が、父親の最後の言葉となりました。

2012年12 月17日

NO.131-1(メインコラム)人生を味わう

今週のテーマは「人生を味わう」です。

“味わう”と言えば秋の味覚!! 毎年秋になると「秋の味覚を味わいたい」と思いますよね。

秋の味覚と言えば サンマ、松茸、サバ、クリ、かぼちゃ、柿、秋ナス、さつまいも・・・・・・・・。

 

今回 この年の暮れに当たり、 いつも何気(なにげ)なく使っている“味わう”ことの味わいについて考えてみたいと思います。

ちなみに【味わう】を広辞苑引いてみると

①身にしみて経験する。体験する。

②物事のおもしろみや含意を考えて感じとる。玩味する。

③飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。

 

と出ています。

秋の味覚を“味わう”の味わうは③に該当します。 

でも改めてこの①②③の含意を考えてみると、

“味わう” って “生きていることを覚醒させてくれる”

ことではないか?  私にはそう思えてくるのです。

 

生きていることが覚醒される時!!・・・・・記憶の中にある感覚を覚醒させながら列挙してみます。

(1)季節の旬を“味わう”・・・③に符号

(2)森の中で、フィトンチッドを“味わう”・・・①に符号

(3)海辺で、塩の香りを“味わう”・・・①に符号

(4)旧友との邂逅。美味い酒をともに“味わう”・・・②に符号

(5)今はなき両親から受けた愛情を“味わう”・・・②に符号

(6)ペットとの心の触れ合いを“味わう”・・・①に符号

(7)神仏から受けるエネルギーを“味わう”・・・①に符号

(8)病気になって気付いた智慧を“味わう”・・・①に符号

(9)別れて気付いた相手の有りがたさを“味わう”・・・①に符号

(10)命のバトンを受け継いでくれたことの幸せを“味わう”・・・①に符号

 

どうですか? 皆さんは何が浮かびましたか?

せっかく生まれてきたんだから、たくさん“味わなくては”勿体(もったい)ないですよね。

2013年の目標。 私は「人生を味わい尽くす!」にしました。

2012年12 月10日

ご挨拶とご案内

いつも「活力のタネ」をご愛読いただきありがとうございます。

本日12月10日(月)より、ブログ「活力のタネ」をリニューアルし、

次の2つのコンテンツを新たに追加いたしました。

(当トップページ画面の左サイドにクリックボタンを設置)

 

私の選ぶ 活力のタネ・ライブラリー“良書500冊”

 

アナタへの手紙

 

「私が選ぶ 活力のタネ・ライブラリー“良書500冊”」は、

1冊のハイライトをA4サイズ1枚にまとめたコンテンツ × 500冊分 を  ライブラリーの中にアイウエオ順に格納しました。 (以降 毎週 蔵書が増えていきます)

 

「アナタへの手紙」は、

「活力のタネ」を支える理論「活力循環」の解説と活用方法について

また「私が選ぶ 活力のタネ・ライブラリー“良書500冊”

及び「エバーノート」の活用方法について、

ご案内させていただいております。

 

ご活用いただければ幸いです。

 

なお、毎週メルマガ「活力のタネ」を配信しておりますので、

配信のご希望がございましたら次のアドレス宛てに

① 名前(フルネームで)

② メールアドレス(PCまたはスマフォ) をご連絡ください。

翌週から配信させていただきます。

皆さまの益々のご活躍を心より祈念しております。

引き続きよろしくお願い致します。                                

                                     2012年12月10日

                                          片木慎一