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2015年10 月 3日

NO.203-1(メインコラム)お願いがあります、いっしょに癌と向き合いませんか?

「最新の癌治療 医療現場のいま!」

「ここまできた 癌治療 もはや癌は怖い病気ではない!」

こうした癌に関する特集記事を目にする一方で、

癌で命を落とした著名人の訃報ニュースを日常的に目にします。

自分の周りを見ると、ここ数年の間で 50歳代の友人3人が癌で命を落としました。

 

この3人に共通していたのは、

①毎年 健康診断を受診していたこと。

しかし直近の検診でも「癌の可能性」を指摘されていなかった。

 

②その後 身体の異変(自覚症状)を感じ、近くの病院で受診していたこと。

しかし原因が分からないまま数か月が経過していた。

 

③結局 数か月経過した後、念のため大きな病院で詳しく検査を受けたこと。

しかしその検査結果に茫然。

医師から 「ステージⅣであること」 「他の臓器にも転移している可能性があること」を告げられる。

 

④その後 半年か1年で 逝ってしまいました。

 

私なりに、 検診の有効性を調べてみると、次のことが分かりました。

複数の検査項目を組み合わせて理想的な検診を受けたとしても、

「癌の60%~70%程度しか発見できない」こと。

「特に早期発見が難しい 肺、膵臓、肝臓、胆管、などの癌は、

発見できても そでに手遅れになっている可能性が高い」こと。

 

残念ながら これが現実のようです。

 

しかし、そうであっても 私は 今回、 「少しでも早期発見の可能性を高める」ことを意図して、

健康診断のオプションとして 以下の4つの腫瘍マーカー(血液検査)を追加しました。

■「黄色い箇所」は今回 私が追加した腫瘍マーカーの検査項目です。

■「赤文字」は今回の健康診断に設定されていた検査項目です。

 

どうでしょうか? 皆さんも 検査項目の追加について これを機会に一度 検討してみては?

 

【癌検査の有効性について】

■胃がん

・1年に1度、血液検査で「ピロリ菌感染の有無」と「ペプシノゲン値による胃の委縮度」を組み合わせて判定

ハイリスクの場合⇒ 0.5~1年に1回 胃カメラ検査

ローリスクの場合⇒ 1~2年に1回 胃カメラ検査

・1年に1度、血液検査でCEAを判定(CEAは進行胃がんの30~40%にしか検出されない)

 

■肺がん

・とにもかくにも禁煙 ・1~2年に1度、喀痰細胞診

・ヘリカルCT検査

・1年に1度、血液検査でSCC抗原を判定(SCC抗原は早期発見の有効性低い) 

■大腸がん

・1年に1度、便潜血検査

・大腸カメラ検査

 

■乳がん

・1ヶ月に1度、自分で触診(習慣をつける)                     

・1年に1度 マンモグラフィー検査(乳腺のレントゲン撮影)

 

■膵臓がん

・1年に1度、血液検査でCA19-9(早期発見の有効性低い)

  とエラスターゼ1(早期発見に有効性高い)を組み合わせて測定             

・1年に1度、超音波(エコー)検査

 

■胆道がん

・1年に1度、詳細に胆道の超音波(エコー)検査

・1年に1度、血液検査で「ビリルビン」「ALP」(初期は異常が出ないが進行するとビリルビン、ALPが高まる)、

ガンマーGTP」を検査

 

■膀胱がん

・1年に1度、尿の潜血検査

陽性の場合⇒超音波(エコー)検査

・細胞診・膀胱鏡

 

■子宮がん

・1年に1度、細胞診検査

・1年に1度、血液検査でSCC抗原を判定(SCC抗原は早期発見の有効性低い) 

 

■前立腺がん

・50歳以上の男性は1年に1度、触診と血液検査でPSA(前立腺特異抗原)検査  

⇒良性でも上昇する場合があるため、触診、超音波(エコー)検査と組み合わせて判定

 

■肝臓がん

・まずはウイルス(B型・C型)チェック

・6ヶ月に1度、超音波(エコー)検査

・6ヶ月に1度、2種類の腫瘍マーカー AFP、PIVKAⅡを定期的にチェック

⇒肝臓がんでもAFPが陽性反応しない場合もあるため、超音波(エコー)とPIVKAⅡと組み合わせて判定

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