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2017年11 月30日

NO.218-1(メインコラム)「地方の危機を救う]

今回のテーマは「地方都市の危機を救う」です。

 

地方都市に行く機会の多い方は感じていらっしゃると思いますが

この10年程の間に県庁所在地も含め地方の都市はどんどん活力を失っています。

 

町一番の繁華街のアーケード街でさえシャッターが閉まっているお店が多いこと。

町の中心地でさえ暗くなるとライトを点灯したクルマは行きかうものの人通りがないこと。

 

こうした現状について当地にお住いの方々に「どう感じられますか?」とお聞きすると、

「これも時代と言うかしかたがない」

「東京みたいに人が多すぎるところは嫌いなので余り気にしていない」

「郊外に新しく大型店舗ができたので不便は感じていない」

など

たまに訪れる私のようなよそ者の感覚と

そこに住み続けている方々の感覚との違いなのか

当地の方々からは「活気が失われている」という危機意識が伝わってきません。

 

そこで今回自分の頭を整理する意味もあり、

私が最近訪れた都市の活気度を外者の肌感覚ですが(異論を承知のうえで)

Aグループ(活気上向き)】、【Bグループ(活気下向き)】、【Cグループ(SOS)】

の3グループに分類してみました。

 

Aグループ(活気上向き)】

東京23区、名古屋市(愛知)、京都市(京都)、広島市(広島)、福岡市(福岡)、

 

Bグループ(活気下向き)】

仙台市(宮城)、新潟市(新潟)、長岡市(新潟)、宇都宮市(栃木)、富山市(富山)、

金沢市(石川)、福井市(福井)、甲府市(山梨)、三島市(静岡)、静岡市(静岡)、

岐阜市(岐阜)、大垣市(岐阜)、大阪市(大阪)、堺市(大阪)、明石市(兵庫)、

高知市(高知)北九州市の小倉区(福岡)、久留米市(福岡)、熊本市(熊本)、

鹿児島市(鹿児島)、長崎市(長崎)

 

Cグループ(SOS)】

青森市(青森)、盛岡市(岩手)、秋田市(秋田)、村上市(新潟)、燕市(新潟)、

三条市(新潟)、十日町市(新潟)、六日町市(新潟)、糸魚川市(新潟)、茅野市(長野)、

銚子市(千葉)、小松市(石川)、富士宮市(静岡)、豊橋市(愛知)、一宮市(愛知)、

桑名市(三重)、大津市(滋賀)、神戸市(兵庫)、山口市(山口)、下関市(山口)、

北九州の若松区(福岡)

 

以上です。

 

では「地方が活気を取り戻す」にはどうしたら良いのか?

 

地方の危機を救うべく2008年から始まった「ふるさと納税」は

①いつの間にか「豪華な特産品」をゲットするための制度となり、

 豪華返礼品代、送料、職員人件費、広告費が膨らみ赤字の自治体が出ている。

②自治体と企業との癒着が指摘されている。

 

など 現在さまざまな問題を抱えていると聞きます。

 

どうも私たちはお役人や政治家が考えだす制度に対して目を光らせないと

ダメなようです。

 

では他に私たちが出来ることはあるのでしょうか?

 

私が考えるに、

先ほどの分類(私の肌感覚ですが)で、

生まれ故郷が【Cグループ(SOS)】の方で、

現在【Aグループ(活気上向き)】又は【Bグループ(活気下向き)】に住んでいる人全員が、

贈答品や日常品(食材など)を日々意識して【Cグループ(SOS)】の生産者から購入し続けることで、

地盤沈下を多少でも食い止めることが出来るのではないかと考えます。

 

贈答品であれば、贈られた人が「良いね」と感じてくれたら贈答の輪が更に拡がります。

日常品であれば1回の金額は少なくても「塵も積もれば山」となります。

 

誰もが今日から始められることだと思いますがいかがでしょうか?

 

100年後、日本の景色はどうなっているのか?

学生時代、アメリカのガソリンスタンドでスタッフが言ったコメントを思い出します。

「次の町までクルマで1時間掛かります。その間お店もガソリンスタンドもありません。」

 

                                                以 上

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