« NO.17-3(NO.17-1関連その2)コミュニケーション・スキル | メイン | NO.18-2(NO.18-1関連その1)決断力を磨く »

2010年6 月21日

NO.18-1(メインコラム)決断力を磨く

5-1「判断力の磨き方」に続き、今回は「決断力の磨き方」を取り上げます。

私は、多くの能力に接するなかで、「決断力」に関して思うことが2つあります。


1つ目。「判断力と決断力とは別の能力」です。

つまり「判断力に優れた人」必ずしも「決断力に優れた人」にあらず。

 「逆もまたしかり」です。


2つ目。「判断力と決断力、この両方の能力に優れた人はめったにいない」です。


5-1のメインコラムで、私は「判断力」を次のように定義しました。

判断力=「前提」×「事実」×「経験(含む直観)」×「価値観」  


一方、私は、決断力を、

決断力=「判断」×「判断した通りに成らなかった場合、どこまで許容するか」×「信念」 

と定義します。


以下から本題です。 私たちにとって大事なことは、「決断力を如何にして磨くか」です。

その答えは何か? それは「どんどん決断すること」です。

そして、自分が下した決断を、「判断」と「判断した通りに成らなかった場合、どこまで許容するか」と「信念」との3つの要素に分けて、そのビフォー&アフターを記録するのです。

その蓄積がアナタの決断力を磨く糧となります。

私の周りで決断力に優れた人たちは、失敗を肥やしとして「決断力」に磨きをかけていました。


 ここで質問です。

(問い)もしアナタがアメリカの元大統領トルーマン(1884~1972年)の立場だったら、広島・長崎に原爆投下の決断をしたでしょうか?


決断力=「判断」×「判断した通りに成らなかった場合、どこまで許容するか」×「信念」 で確認して下さい。


なお、当時の「判断」として一般的に言われているのは

「原爆投下は、アメリカの損害をこれ以上増やさない策として一番実効が高いと判断する」

「原爆投下は、ソ連との覇権争いでアメリカが圧倒的優位に立てると判断する」

「イギリスとフランスは原爆投下を容認すると判断する」

「原爆投下は、ソ連、イギリス、フランスとの勝戦国外交をアメリカ優位に導くと判断する」 の4つです。


 ■アナタは、4つの判断が想定通りに成らなかった場合、どこまで許容しますか?


 ■アナタの信念は?


Line

Kimo

 

決断力とは、「判断」×「判断した通りに成らなかった場合、どこまで許容するか」×「信念」!!


トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0120a778e143970b0133f1480b73970b

Listed below are links to weblogs that reference NO.18-1(メインコラム)決断力を磨く:

コメント

フィード You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
Your comment could not be posted. Error type:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。