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2011年8 月24日

NO.75-2(NO.75-1関連その1)活力循環で三大疾患に向き合う

今回、「75-1(メインコラム)の関連その1」としてご紹介するのは、

東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科学主任教授 堀 智勝 さんの著書

『「くも膜下出血」のすべて』です。

 

脳専門医の堀さんは「くも膜下出血」に関して次のことをアドバイスしています。

警告頭痛は神様のお告げですから、面倒でも検査を受けて、専門の医師に画像をしっかり診断してもらってください。」 

 

ぜひご覧ください。

Line

                   「くも膜下出血」のすべて (堀 智勝 著)

 

☑くも膜下出血も脳出血も脳梗塞も、さらには心臓病も一種の生活習慣病です。不適切な食生活、運動不足、睡眠不足、過剰なストレス、多量の飲酒や喫煙などが肥満や高血圧、糖尿病、高コレステロールによる脂質異常を引き起こし、その結果心臓や脳血管になんらかの障害が起こります。

①生活習慣

不適切な食生活、運動不足、睡眠不足、ストレス過剰、多量飲酒、喫煙

②境界領域期

肥満、血圧高値、血糖高値、脂質異常

③危険因子(生活習慣病)

肥満症、高血圧症、糖尿病、脂質異常症

④疾病(生活習慣病)

くも膜下出血、脳出血、脳梗塞

⑤要介護状態

半身麻痺(寝たきり)、認知症

 

☑くも膜下出血をきたす危険因子としては、脳動脈瘤や脳動静脈奇形の存在の他に喫煙習慣、高血圧、1日に150グラム(日本酒で1合)の飲酒が挙げられています。喫煙習慣があり、過度の飲酒者のくも膜下出血発症の相対危険度はなんと6.0倍にのぼるのです。また、高血圧と喫煙の両方の危険因子がある場合には、10.5倍となります。そしてもう一つ、過去四週間以内の感染症もかなりの危険因子であると報告されています。風邪やインフルエンザもれっきとした感染症です。となると、ここ1か月以内に風邪をひいた人は、くも膜下出血に襲われる危険性があるということです。

 

警告頭痛がなぜ大事かというと、警告頭痛の段階で治療が行われれば、後遺症もなく社会復帰できたかもしれないという推測が成り立つからです。また、この警告頭痛のあった患者の動脈瘤が万一破裂すると、半数以上が死亡します。神様はいきなりハンマーで人の頭を殴るようなことはしないのが普通です。危ないよと言って本人に警告を出しているのに、本人はおろか周りの家族も医師でさえも見逃すと、とんでもない事態が起きるということです。「注意一秒、けが一生」という言葉がありますが、警告頭痛は神様のお告げですから、面倒でも検査を受けて、専門の医師に画像をしっかり診断してもらってください。

 

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