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2013年3 月17日

NO.141-1(メインコラム)リーダーシップ考

今週のテーマは「リーダーシップ考」です。

就職面接でよく見る光景

≪面接官≫

「あなたは学生生活の中でどんなリーダーシップを発揮しましたか?」  

≪学生≫

「私はテニスサークルの副部長として 価値観がバラバラだったサークルメンバーたちを 云々」

 

この面接官は“リーダーシップ”をどう定義してこの紋切型の質問を学生にしたのでしょうか?

この学生は“リーダーシップ”をどう定義して用意していた答を面接官に話したのでしょうか?

 

整理するためにリーダーシップの定義を2つに分けてみます。

Ⅰ型)リーダーシップはリーダーの役割を担った者が行使する能力である。

Ⅱ型)リーダーシップとは誰もが発揮することが出来る能力で10人10様の発揮の仕方がある。例えば リーダーではない一担当者が、自分の担当業務に関しする課題を組織に対して主体的に働きかけ、皆を巻き込み組織に貢献する様。

 

どうでしょう? 

アナタが直観的にイメージするリーダーシップはどちらの型ですか?

たぶん多くの方がⅠ型の方を強くイメージしたと思います。 

ではここで少数派のⅡ型の代表として 宮澤賢治さんに登場してもらいましょう。

『雨にも負けず 風にも負けず 

雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 

慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり 

そして忘れず 野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ 

褒められもせず 苦にもされず そういうものに わたしはなりたい』

 

宮澤賢治さんが生涯掛けて求めたリーダーシップの在り方です。

これを言い換えると、

『事に当たり 無意識のうちに反射的に 邪心なく 自分を無にして 他者に尽くす。』 

と言うことでしょうか。

 

ちなみに私はⅡ型派です。組織論を追い求め行きついた先がⅡ型のリーダーシップでした。

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